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メルマガの書き方を教えてください!
このメルマガの書き方を教えてください!という質問は、多くの方からいただきます。
マーケティングの基本は見込み客リストを集めて、
メルマガを使って接触回数を増やし信頼関係を構築。
そこから段階的にセールスをしながら、見込み客を既存客にすることです。
そのためにはメルマガは欠かせません。
だからこそメルマガに挑戦する人が多いのですが、メルマガの書き方が分からなくて
挫折してしまう人も多いのです。
でも、メルマガの書き方といっても、悩みは大きく2つに分けられます。
メルマガの書き方が分からない人の2つの悩み
メルマガの書き方が分からない人の多くが、以下の2つの悩みを抱えています。
1つめは、純粋にメルマガをどう書いていいのかが分からないケース。
2つめは、メルマガを継続できなくて悩んでいるケース。
この2つです。
で、どちらが深刻かと言われたら、メルマガを継続出来ない方が深刻だと言えます。
理由は簡単で、継続できなければメルマガは配信されないわけですから、
見込み客との信頼関係を構築出来ません。
でも、メルマガの書き方が分からない場合は、
メルマガを書く意欲があるわけですから、まだ悩みは深くありません。
極論を言えば、ノウハウは一切書かずに、プライベートのことを書いてもいいわけですから。
継続してメルマガを書くことの方が何倍も良いのです。
ただいずれにしても、放っておいたら、自社のマーケティングが
上手く機能しなくなりますので、早めに対処しておく必要があります。
これから、その解決策をお伝えしていこうと思います。
メルマガの書き方が分からない場合の解決策とは?
先ほどの2つの悩みに関しては、実はこれからお話しする7つのテクニックを
理解出来れば解決してしまいます。
それぞれの悩みは違いますが、根本は一緒の悩みです。
先ほどの2つの悩みをまとめるとこうなります。
「メルマガの書き方が分からないから継続できない」
これが正しい解釈です。
つまり、メルマガの書き方さえ理解出来れば、
メルマガを継続することも容易だということです。
そしてここにヒントがあるのですが、メルマガを毎日のように書いている人の多くが、
メルマガを書くことに対して負担を感じていません。
むしろ、メルマガを書かないと落ち着かなくなります。
メルマガが書けなかった日の罪悪感といったら・・・(笑)
ここまで来れば、メルマガを書くことが習慣化した証拠です。
その辺も含めて、これからメルマガの書き方を身に付けるために
知っておくべき7つのテクニックをご紹介したいと思います。
メルマガの書き方7テクニック①:曜日ごとにテーマを決める
メルマガの書き方が分からない場合は、あらかじめテーマを決めてしまうと良いでしょう。
結局、「今日はどんなメルマガを書こうかな・・・」と悩むから
時間ばかりかかって、メルマガを書くことに苦手意識を感じるのです。
あらかじめ書くテーマが決まっていれば、
それほどメルマガの書き方で悩むことはなくなります。
で、その際にはぜひ曜日別にテーマを決めることをおすすめします。
月曜日はウェブ作成について、火曜日は集客について・・・、
といった感じでテーマを決めてしまいましょう。
メルマガの書き方で悩んでいる人の中には、
メルマガを書くことにものすごく時間がかかるという人も多いです。
でも、これは実際は違っていて、
「何を書こうか悩んでしまって時間がかかる・・・」これが正解です。
ですから、テーマさえ決まっていれば、メルマガの書き方で悩むことはないのです。
決められたテーマを念頭に置いて、何を書けば考えればいいだけですから、
メルマガが書けないということは少ないと思います。
メルマガの書き方7テクニック②:1週間1テーマで書く
メルマガの書き方でもう1つおすすめなのが、1週間1テーマで書くことです。
前回は曜日ごとにテーマを分けていましたが、
今回は1週間ごとに1テーマでメルマガを書く形です。
月曜日に始まって、金曜日に終了する。
そんなシナリオでメルマガを書くのはいかがでしょうか?
1つのテーマを深く掘り下げて配信することができますので、
メルマガ読者の満足度は高まると思います。
また各メルマガの文末に興味深いフリを入れておけば、
翌日のメルマガも確実に見てくれるようになります。
メルマガを書いていても、誰も読んでいないと感じればモチベーションは下がります。
そういう意味でも、1週間1テーマでのメルマガの書き方はおすすめです。
メルマガの書き方7テクニック③:メルマガを書く時間を決める
メルマガの書き方が分からない、メルマガを継続出来ないという方に多いのが、
書く時間がバラバラという点。
メルマガは腰を据えて書かなければいけないので、
空き時間などで書くことは基本できません。
なので、忙しくなってメルマガを書く時間を確保できなくなると、
どんどん後回しにされます。
そしてメルマガがストップ・・・。
でも、メルマガを毎日きちんと配信している人は、たいていメルマガを書く時間を
あらかじめブロックしていることが多いです。
私は現在、週にメルマガを3本書いていますが、
必ず時間を先にブロックして作成しています。
そうしないとずるずる後回しになってしまいますから。
人間は基本的には怠惰な生き物だと思ってください。
サボろうと思えば、いくらでもサボってしまう生き物です。
そしてそういう人間が、意志の力だけでメルマガを書くことは、
基本的には不可能。
ですから、あらかじめ「メルマガを書く時間」をブロックしてしまうのです。
気合で何とかなるのであれば、そもそもメルマガの書き方では悩まないわけで・・・。
私も含めて、意志が弱い人は、あらかじめメルマガを書く時間を
ブロックしておくことをおすすめします。
メルマガの書き方7テクニック④:文章量は意識しない
メルマガの書き方でよく聞かれる質問が、
「文字数はどのくらいあればいいのですか?」というものです。
メルマガ読者の多くが、メルマガ配信者が提供する情報に価値を感じている訳ですから、
それなりの文章量は必要かと思います。
でも、正直長ければいいというものでもありません。
あまりにも長すぎるメルマガは、途中で読みたくなくなることもあります。
なので、メルマガの書き方は以下を意識してください。
・1配信1テーマで書くこと
・そのテーマの答えをきちんと書くこと
・1文を簡潔にダラダラ書かないこと
これを意識してメルマガを書けば、特に文章量を気にする必要はありません。
なお、1週間で1テーマの場合は、その1テーマをきちんと分割した上で、
各曜日のメルマガで答えを書くようにしてください。
例えば一番いいのが、ステップ1、ステップ2というメルマガの書き方です。
月曜日がステップ1、火曜日がステップ2で、最後の金曜日で完結となるステップ5
という感じでまとめると、メルマガ読者の満足度は高くなると思います。
あとは一文はダラダラ長くならないように気を付けましょう。
改行を上手く使って、読みやすい文章を心がけてください。
メルマガの書き方7テクニック⑤:自分の考えや思いを書く
メルマガの書き方が分からない人の多くが抱える悩み。
それが「ネタ」です。
メルマガのネタがないからメルマガを継続出来ないという方も本当に多いです。
ネタは事前に決めておくと良いのですが、そうもいかない場合もあるでしょう。
そんな時は、あなた自身の考えや思いを書いてみてください。
昨日の出来事でも良いですし、ビジネスへの思いでもいいですし、
趣味の話でも良いと思います。
メルマガを読んでくれているということはノウハウだけでなく、
あなた自身にも興味を持ってくれていることが多いです。
なので、あなたの素の部分を出してあげると良いと思います。
私の場合だと、育児に関するコンテンツはメルマガで書くことがあります。
メルマガ読者さんに親近感を持ってもらうこともありますので、
メルマガのネタに困ったら取り入れても良いと思います。
メルマガの書き方7テクニック⑥:動画を使ってみる
ちょっとメルマガの書き方とは離れますが・・・(笑)
どうしてもネタがないとなったら、ぜひ動画を取り入れてみてください。
おそらく文章にしようと思うから出来ないのであって、
話すだけならかなりの情報を話せるはずです。
ですので、あらかじめ動画を撮影しておいて、それをメルマガに載せてみる。
「今日は文字だけでは伝えきれないので動画を用意してみました・・・。」
といった形でメルマガで紹介すれば、特に何の違和感もありません。
また、これも先ほどの例と同様に、動画を見せることによって
親近感を持ってもらうことも可能です。
私も頻繁に動画を公開しているので、セミナーなどで初めて会う方にも、
初めて会った感じがしないと言われます。
ノウハウ的にメルマガでは伝えきれないコンテンツは、
ぜひ動画にして配信してください。
動画はユーチューブを使えば簡単にアップできますのでおススメです。
メルマガの書き方7テクニック⑦:アンケートを取る
メルマガの書き方で結構強烈なテクニックになるのが、このアンケートです。
メルマガは何のために配信するのか?
もう一度思い出してください。
そう、見込み客と信頼関係を構築して、商品購入につなげるためです。
つまりメルマガでは、メルマガ読者に有益な情報を提供していかなければいけません。
では、メルマガ読者に有益な情報というのは何でしょう?
それは、彼らが悩んでいることを解決する情報、ノウハウです。
ですから、メルマガ読者にどんなことで悩んでいるか?
どんなノウハウを知りたいか?
こういったことをアンケートするのです。
そしてそのアンケート結果を踏まえて、メルマガのテーマを決めて配信するのです。
自分が知りたい情報をメルマガで公開してくれるわけですから、
信頼関係もより強固なものになります。
アンケートの方法ですが、この場合は選択式よりも記述式を選びましょう。
記述式ですと、回答するのが面倒なので、どうしても回答数は減ります。
その代り、本気度の高い方たちが回答してくれるので、非常に濃い回答が集まります。
本気で悩みを解決してほしいと考えている方の回答が集まりますので、
その悩みを解決できるコンテンツをメルマガに書けば、非常に質の高いメルマガになります。
また、アンケートに回答しない方の中にも、同じような悩みを抱えている人は大勢います。
アンケートを実施することにより、より締まったメルマガにすることが出来ますので
おススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メルマガの書き方で大事なのは、いかに続けることが出来るか?
そして、メルマガのテーマやネタを収集できるか?
この2点かと思います。
メルマガの書き方が気になる方も多いと思いますが、
それぞれが異なるメルマガの書き方で問題ありません。
個性がないメルマガは誰にも受け入れられませんから。
ですから、あまり細かいことは気にせずに、
まずはあなたがメルマガを続けられる習慣を作ること。
そしてメルマガ読者のことを考えて、テーマづくり、ネタ作りに努力すること。
ぜひ、参考になさってください。