売れるキーワードって言葉を聞いたことがあるかと思います。
売れるキーワードという表現自体、
少しおかしい気もしますが意味は分かりますよね?
売れるキーワードとは、「そのキーワードで検索した人が、アクセスしたサイト上で
何らかの購買行動を取る確率が高いキーワード」という意味です。
こういった売れるキーワードを見つけることが出来れば、
そのキーワードで上位表示すればいいだけ。
だからこそ、売れるキーワードを探そうと、頑張っている訳です。
では、売れるキーワードはどのように探せばいいのでしょうか?
本当にいくつもあるのですが、今回は王道中の王道。
キーワードプランナーを使って、売れるキーワードを発掘する方法をお伝えします。
なお、キーワードプランナーはアカウントがないと使用できません。
アカウントは簡単に取得出来ますので、アカウント取得の上、ご利用ください。
キーワードプランナーのトップ画面です。
キーワードプランナーにログインして、
「新しいキーワードを見つける」と記載されている箇所をクリックします。
次に集めたい売れるキーワードの元となる単一キーワード(1語だけのキーワード)を
入れます。
で、キーワード候補のタブをクリック。
売れるキーワードの候補が出てきますので、これをダウンロードします。
ダウンロードを完了すると、以下のようなエクセルファイルが出てきます。
エクセルの該当箇所を選択後、降順で並び替えてください。
並び替えが終わったら、「集客」というキーワードが入っていないキーワードを
全て削除します。
これで売れるキーワードリストの完成です。
操作方法としては、大したことなかったと思います。
今回は、「集客」というキーワード関連の売れるキーワードを探してみました。
候補が意外と少ないなという印象ですが、とりあえずグーグルで
検索されやすいキーワードが出ていますのでデータを信じましょう。
ここまで出来れば、売れるキーワードが分かります。
次に、このキーワードをどのように活用していくのかを考えましょう。
一番簡単なのが、リスティング広告を出すことです。
SEOを狙っても思うように上位表示できないことも多いですし、
そもそも時間がかかり過ぎます。
リスティング広告を出せれば、あっという間に検索エンジン上の
目立つ場所に表示されます。
広告費はかかりますが、そもそも売れるキーワードリストな訳です。
ある程度、アクセスを集めることが出来れば、
あなたの販売したい商品やサービスも売れるでしょう。
基本的にリスティング広告をおこなうにあたって、
最初は検索ネットワークのみを使います。
検索ネットワークを使うことで購買意欲の高い人からのアクセスを
集められるようになります。
ただ、キーワード数が少ないと、それだけで十分なインプレッション数を
集めることができません。
そのため、最低でも売れるキーワードを100個集めてください。
先ほどの「集客」では大して集めることは出来ませんでしたが、
例えば集客に関して悩んでいる方をイメージすると・・・。
・起業
・売上アップ
・開業
・ホームページ作成
・ブログ
こういったキーワードでも検索している可能性があります。
集客に役立つ情報を探している訳ですから、
こういったキーワードで日々検索していると想定します。
なので、こういったキーワードをグーグルプランナーでチェックして、
それぞれの売れるキーワードリストを作りましょう。
あとは一度広告運用をスタートさせて、コンバージョンをチェックして
単価を上げ下げしたり調整していきましょう。
売れるキーワードというのは、響きは良いですが、
多くの人が狙っているキーワードでもあります。
リスティングはもちろんのこと、SEOの世界でも競合が
ウジャウジャひしめいています。
ただ、だからといって敬遠する必要はなく、
創意工夫で抜け道を見つけることは出来ます。
売れるキーワードから派生して、誰も見つけていないキーワードを
探し当てることも出来ます。
でも、それをするにしても、まずは一度広告を出してアクセスを集めてみる。
それをしないと、検索クエリも溜まってきませんので、
いつまで経っても予測の範囲を出ることはありません。
実際に検索広告に出して、そこから出てきたデータを元に、
意外とコンバージョン出来るキーワードを見つけることが出来たら・・・。
ぜひ大事に育ててください。
本当の意味であなただけの売れるキーワードリストを作るためにも、
まずは少額でも良いのでリスティング広告に出してみる。
そこから検索クエリを集めて、自分だけのオリジナル売れるキーワードリストを作り上げる。
そういうちょっとした宝探しのような形で、
ぜひ売れるキーワードを探してみてはいかがでしょうか?
ぜひ参考になさってください。