無料オファーの作り方を、あなたはご存知でしょうか?
意外ときちんと説明しているウェブサイトって
少ないと思います。
そこで今回は無料オファーの作り方について解説します。
その前に・・・。
無料オファーってなぜ必要なのでしょうか?
これは分かると思います。
優良顧客になりうる見込み客を効率的に集客するために必要なのです。
あなたがメルマガを発行しているとします。
そのメルマガ読者を増やすために、
ウェブサイトにメルマガの登録フォームを載せます。
この時に単に登録フォームを載せるよりも、無料オファーを載せた方が
メルマガへの登録率は当然上がります。
メルマガ登録を検討している人に対して魅力的な無料オファーを提供すれば、
無料オファーがないときよりも確実に登録率は上がります。
ここはあなたもご理解いただけると思います。
無料オファーは、見込み客に対してあなたがしてほしい行動を
取ってもらうために不可欠なものです。
でも、無料オファーの作り方をきちんと学んでいる人はほとんどいません。
そこで今回は、優良顧客を集客することが出来る無料オファーの作り方を、
5つのステップに分けて解説します。
そこまで難しいことはないので、ぜひ無料オファーの作り方を理解して
取り組んでみてください。
この記事の目次
無料オファーの作り方①:ターゲットを決める
無料オファーの作り方で大事なのがターゲットを決めることです。
どんな人に対して無料オファーを届けたいのか?
ここがずれてしまうと、いくら価値のある無料オファーを提供したとしても
反応率は落ちます。
例えば、「年商10億超の経営者が知っておくべき海外進出で失敗しない方法」という
無料オファーを作ったとします。
でも、このオファーを起業したばかりの経営者に届けても、
その段階まで来ていないので反応してくれません。
その情報がどんなに価値があってもです。
無料オファーの作り方で大事なのは、必ず誰にこの無料オファーを届けたいのかを
考えて決めること。
ここは忘れないようにしてください。
無料オファーの作り方②:商品を決める
無料オファーの作り方の話なのに、なぜ商品の話になるのか?と
不思議に思われるかもしれません。
でも、ここもすごく重要です。
なぜならば、無料オファーをおこなう最大の理由が集客であり、
売上アップだからです。
例えば、あなたが販売している商品やサービスを必要としているお客さんが
反応しそうもない無料オファーを作ってしまったらどうなるでしょう?
無料オファーへの反応は高いかもしれませんが、
そのあとの商品は全く売れない・・・。
そういう事態になってしまいます。
無料オファーを広めるために広告費を使っていたら、
それだけで大きな損失になります。
ですから、無料オファーの作り方で大切なのが、どんな商品を販売していきたいのかを
確認したうえで、無料オファーの内容を考えていくことです。
ここも重要ですので覚えておいてください。
無料オファーの作り方③:オファーの形を決める
無料オファーの作り方の3番目になって、ようやく無料オファーの内容を決めていきます。
販売したい商品やサービスから逆算させて、無料オファーの案を複数個出していきましょう。
ここで言うところのオファーの形とは、例えばPDF形式にするとか、
動画のするとか、音声にするとか。
そういった無料オファーの形のことを言います。
無料オファーの案が出てこなければ、以前販売していた商品やサービスなどでも構いません。
先月まで14800円で販売していたオンライン講座を無料でご提供します・・・。
そういったメッセージがあったら、必ずお客さんが反応してくれます。
先に商品を決めていますので、無料オファーで集めたお客さんが
属性に合わないことはないと思います。
あとは量で価値を高めてもいいでしょう。
メルマガ登録するだけで手に入るコンテンツが多ければ多いほど、
多くの人が価値を感じてくれるようになります。
1から無料オファーを作るのが大変だと感じるのであれば、
既存のコンテンツを数集めて無料オファーにするのも1つの手です。
無料オファーの作り方④:セールスメールを決める
無料オファーの作り方でもっとも頭を使う部分かもしれません。
無料オファーを作った時点で安心する方も多いと思いますが、これではまだ足りません。
無料オファーの最大の目的は、メルマガ登録してくれた方に対してセールスすること。
ここで利益を生まなければ無料オファーの作り方を知っても何にもなりません。
無料オファーに反応してメルマガ登録してもらった後のセールスメール。
こちらにも力を入れないといけません。
セールスメールの内容は様々なノウハウが出ていますが、
私がよく使うのは無料オファーを効果的に活用するためのノウハウです。
メルマガに登録してくれた人は、無料オファーの内容に興味を示した方がほとんどです。
ですから、その無料オファーの使い方について解説するようなメールを送ることで、
メルマガ発行者に感謝してくれるようになります。
「無料でこれだけのコンテンツを提供してくれるにも関わらず、
その効果的な活用方法まで教えてくれるなんて・・・」
と思ってくれる方も多いと思います。
これだけお客さんに価値を提供出来れば、返報性の原理によって
お客さん側も何か返さないとと思ってくれる可能性も高まります。
そこで有料商品をオファーすると、高い確率で購入まで進んでくれる人が出てきます。
上記は一例に過ぎませんが、結構使えるセールスメールの構成なので参考にしてください。
無料オファーの作り方⑤:テストする
無料オファーの作り方の最後はテストです。
無料オファーはあなたと見込み客とを結ぶ最初の接点。
ここはより結果が出るように試行錯誤を繰り返すべき大切な部分です。
ですから、ぜひテストをおこなってください。
例えば、無料オファーを差し替える、無料オファーの量を増やすなどして
メルマガ登録の成約率を上げるテスト。
ある程度登録率が上がってきたら、その後はセールスメールのテストを忘れずに。
ポイントとしては、一気に複数個所をテストをするのではなく、
必ず1か所ずつテストすること。
複数個所テストをすると、どこを変更したから結果が出たのか分からなくなります。
そこは十分に注意してください。
あとはテスト期間は短く、次々と取り組んでいくこと。
例えば50アクセス流して結果が出るかどうか、1日変更して結果が出るかどうか。
そういったルールを決めて、サクサクとテストをおこなってください。
テストに時間をかけるのも、あまり得策ではありません。
いかがでしたでしょうか?
無料オファーの作り方を5つのステップに分けてお話しさせていただきました。
無料オファーには様々な種類がありますが、あなたの現状のスキルに合わせたものを
用意すれば結構です。
例えば、ライバルがキレイな動画を使った無料オファーを使っていたとします。
あなたはそういった動画を作成出来ないので、お金をかけて外注さんに作成してもらいました。
でも、キレイだからと言って無料オファーとしての価値が高いかと言われたら
決してそんなことはありません。
その無料オファーの成約率が悪ければ、外注費用が無駄になります。
それよりもあなた自身でサクッと作成出来るくらいの無料オファーを作ってみる。
そして様々なテストをおこなってみる。
このくらいが実際はちょうどいいです。
無料オファーの作り方の最大のポイントとしては、
あまり考え込まずに様々なコンテンツを用意してみること。
新規で作成しても良し、既存のコンテンツを再利用しても良し。
あまりこだわることなく、様々な無料オファーを作ってみてください。
ボリューム勝負でも充分に成果が出ますので、ぜひ今回の無料オファーの作り方を
参考にして、あなた独自の無料オファーを作ってみてください。