この記事の目次
マインドマップとは?
マインドマップとはどんなものなのか。
いまいち良く分からない方になるべく簡単に分かって頂けるよう
今回は3ステップでご紹介させて頂きます。
まず、マインドマップとは何なのでしょうか。
Wikipediaにはこの様に説明されています。
マインドマップ
マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した
思考・発想法の一つ。
頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。
「マインドマップ」という呼称は、英国ThinkBuzan社が商標登録を管理している。
(Wikipediaより引用)
これだけでは、まだピンとこないと思いますが、
思いついたアイデア、やるべきことなどを紙などに書いて
まとめることはあると思います。
頭の中にある、そのアイデアなどをまとめるときに、
あなたはどの様にまとめているでしょうか?
もし、今まで箇条書きでリスト化していたのであれば、
マインドマップを用いると、頭の中にあったアイデアなどが
更に整理され、よりアイデアをまとめやすくなると思います。
マインドマップの12のルール
提唱者のトニー・ブザンは、12のルールを定めており、
それに従っていないものはマインドマップとは呼べないと主張していますが、
まあ、現実にはこのルールに従っていない書籍なども多くあったり、
マインドマップに似たメモリーツリーと呼ばれているものもあります。
メモリーツリーは、漫画「ドラゴン桜」で紹介されていて、
私はドラマを観ていましたが、世界史の授業で例として
「フランス革命」についてのメモリーツリーが説明されていました。
暗記術として用いることで、頭が整理されて記憶に残りやすいという
ことみたいですね。イラストを使ったりやカラフルにすることで
より覚えやすくなるようでした。
本題から少し逸れてしまいましたが、
トニー・ブザンが提唱した、マインドマップ12のルールを
一応、ご紹介しますね。
・無地の紙を使う
・用紙は横長で使う
・用紙の中心から描く
・テーマはイメージで描く
・1つのブランチには1ワードだけ
・ワードは単語で書く
・ブランチは曲線で
・強調する
・関連づける
・独自のスタイルで
・創造的に
・楽しむ!
まあ、この辺は、マインドマップの基礎知識として、
何となく頭の片隅にでも覚えておくと良いかもしれません。
マインドマップとは?ステップ1:メインのキーワードを1つ決めて関連する単語を書き出す
まずは、メインキーワードを一つ書きます。
今回は、例として「ワードプレスブログ」としました。
アイデアをまとめる使い方の説明ではないですが、
ワードプレスブログを作ろうと思った時に、何をやるべきかを
まとめてみるという流れで、マインドマップを使って説明しますね。
まず、ワードプレスブログを作るにあたり、
どんな物が必要なのか、どんなことが必要なのかを
思い浮かんだ順に書いていきます。
コツとしては、思いつくままに単語を書いていけばOKです。
順番とか何も気にしないで大丈夫です。
説明文を書くのではなく、単語を書いていく方が、
関連事項などが浮かびやすいと思いますので、詳しく書いていく
というよりも、単語を並べていく流れがおすすめです。
ワードプレスブログを作ろうと思ったら
・レンタルサーバーが必要だな
・独自ドメインで運営したいな
・ワードプレスブログのデザインはどうしようかな
・記事はどんなことを書いていこうかな
・写真も色々載せたいな
こんな感じで浮かんだので、それぞれの単語を書き出しました。
今現在、浮かばないことでも、後々必要なことなどが浮かんだら
追加していけば大丈夫です。
マインドマップとは?ステップ2:関連する単語から、さらに必要な単語を書いていく
ステップ1で、ワードプレスブログを作るために必要な項目をいくつか
書いていったと思います。
その項目を更に伸ばしていきます。
例えば、レンタルサーバーやドメインが必要なら、
そのサービス会社をどこにするのか、候補をあげていく形でも良いですし、
写真を使うなら、その写真はどんなものを使うのかなどなど。。
この様に、思いつくままにどんどん関連する単語を繋げていったり
書いたりしていきます。
思い出したり、新たに気になることが出てきたら、
その都度、付け足していきます。
マインドマップは枝を繋いで描いていくので、
芋づる式に引き出すことが可能です。
単語を繋げていくことで、何か忘れていたことなども思い出しやすくなり、
やるべきことなど、より効果的に引き出すことが可能になります。
マインドマップとは?ステップ3:完成したマインドマップを見て、行動に移していく
ひと通りマインドマップを描いたら、全体を眺めてみます。
その際に、まだ伸ばせそうな関連単語などあれば、付け加えて、
とにかく思考がすっきりするまで出しきってみましょう。
そうすることで、頭の中にあったやるべきことや、
やりたいことが整理され、行動に移しやすくなると思います。
例えば、レンタルサーバーサービスとドメインサービスの会社が
同じ会社で、一緒に使うと料金的にお得な場合は、
一緒のタイミングで契約しよう!
とか、まずは、この作業をこなしてから次はこれを行おうとか
順番も見えてきますので、整理しやすいですよね。
思いつく限り、すっきりするまで出し尽くしてみましょう。
そうすると、思わぬアイデアが更に浮かんだり、
やるべき作業が明確になったりと頭の中を整理できると思います。
まとめ
今回はマインドマップの書き方について
簡単に3ステップでご紹介させて頂きました。
今回、例として取り上げたワードプレスブログ作成についての
マインドマップを作成しましたが、
例えば、その中の「記事」の部分を、もっと細かく考えていきたい場合は、
今度はメインキーワードを「記事」にして、新たにマインドマップを
作成していくと、今度は記事について、カテゴリーや記事の内容など、
色々考えたりできるので、効率よくやるべきことがまとまります。
やるべきことをまとめるのではなくても、
アイデアをどんどん書いてやりたいことを明確にしていく為に使ったり、
どんなことでも良いので、まずはマインドマップを使って
書き出してみるという作業を行ってみると、
意外なアイデアが湧いてきたりすることもあるので、
まずは試して頂ければと思います。
マインドマップは手描きで紙に書いても良いですし、
マインドマップのソフトウェアなどを使って描くと
より簡単に作成することができます。
無料のマインドマップソフトなども色々ありますので、
使ってみるのも良いですし、
また別の機会にご紹介出来れば良いなと思っております。