この記事の目次
Facebook広告をご存知ですか?
あなたはFacebook広告をご存知でしょうか?
Facebook広告とはFacebookのニュースフィード上に出てくる広告です。
あなたも下記のような画像を見たことはありませんか?
赤く囲われている部分に「広告」という文字が見えると思います。
これがFacebook広告です。
その他にも右側に出る広告もあります。
広告というくらいですから、広告主は広告費を払ってFacebook上に広告を出しています。
広告費を出してまで広告を出すということは、それだけのリターンが得られるということ。
Facebook広告を使って劇的に集客数を増やしている人は徐々に増えてきています。
Facebook広告は以前は使えない広告だった?
Facebook広告自体は結構前からありました。
でも、Facebook広告を使っての集客事例が増えてきたのは最近です。
実はFacebook広告は効果が出ない広告として有名でした。
まだ出来たばかりの広告でしたので、配信システムなどがお粗末だったのです。
でも、頻繁に広告のアップデートを繰り返してきたことにより、
Facebook広告で成果を出せるようになってきました。
いまやグーグルやヤフーのリスティング広告と比べても、
非常に安価な広告費で集客できるようになっています。
それもあって、Facebook広告を使う人が急激に増えてきています。
Facebook広告の集客事例が続出している理由
Facebook広告は、いまやグーグルやヤフーのリスティング広告よりも効果が高いです。
グーグルのアドワーズ広告と比べても広告費が半分で済むこともめずらしくありません。
そして、他にもFacebook広告を使うべき理由があります。
Facebook社から出ているデータではありますが、こんな数字も出ています。
このように現在進行形でユーザーが増えていることと、
ユーザーの滞在率の高さはFacebookの特徴です。
ユーザーが増えてきていて、且つ毎日使っているということは、
広告が目に留まる確率は高まります。
しかも他の広告と比べても圧倒的な正確性で、
設定したユーザーに広告を届けることが出来ます。
Facebookは基本的には実名登録ですので、地域や年齢、性別、大学名、
職業、趣味、子供の有無などの情報を得ることができます。
そういった情報を元に、細かくセグメントすることが出来るので、
より濃いユーザーだけに広告を配信することができるのです。
これこそ、まさにFacebook広告が他の広告では実現出来ない結果をもたらせる理由であり、
Facebook広告をおすすめする理由です。
今後もFacebook広告を使っての集客事例は増えていくことでしょう。
Facebook広告って本当に効果があるの?
Facebook広告は非常に効果のある広告媒体ではありますが、
万能な広告という訳ではありません。
Facebook広告にも効果の出やすい業種、効果の出にくい業種が存在します。
Facebook広告の導入を検討されている方は、効果の出にくい業種に
該当していないかをぜひチェックをしてください。
このようにFacebook広告では不向きな業種がありますので注意が必要です。
水漏れやカギ修理などの緊急性の高い業種は、
グーグルやヤフーの検索連動型広告では抜群の成約を誇ります。
でも、Facebook広告では全くと言っていいほど反応が取れません。
その理由はFacebookユーザーの特性を知ることで理解することが出来ます。
Facebook広告の攻略はFacebookユーザーの特性を知ることから始まる
検索ユーザーと、Facebookユーザーはそもそも特性が全く異なります。
Facebook広告で成果を出すためには、このユーザー特性の違いを
確実に理解することが大切です。
検索ユーザーとFacebookユーザーには以下のような違いがあります。
検索ユーザーは積極的に必要な情報を探しているので、
広告だろうが必要な情報があれば受け入れてくれます。
でも、Facebookユーザーは基本的にリラックスした状態で
面白そうなコンテンツを探しています。
そこにいかにも広告です!って感じのFacebook広告が出てきたとしても反応しません。
あくまでFacebookユーザーは暇つぶしのために使っているのであって、
セールスを全面に出した広告は嫌う傾向があります。
ですから、Facebook広告と言えども、Facebookユーザーが面白そうと
思ってくれるコンテンツである必要があります。
Facebook広告に関しては、いかにも広告という感じで見せてしまうと反応は取れません。
広告であるのは確かなのですが、その広告をクリックしたくなるコンテンツを提示できるか?
そこでFacebook広告の成否は決まると言えます。
Facebook広告を利用したい人は知っておくべき「広告バナー」の作り方
Facebook広告を使うからには確実に成果を出したいですよね?
そこで、Facebook広告で最大限の成果を出すための施策についてお話しします。
まずご紹介したいのが、「広告バナー」の作り方についてです。
Facebook広告で真っ先に目につくのが「広告バナー」です。
つまりこの「広告バナー」で反応を取ることが出来なければ、
全く成果が上がらないということになります。
Facebook広告で使う広告バナーには、いくつかの制約があります。
まず、推奨の大きさが決まっています。
推奨サイズは、『1200×628ピクセル』となります。
また画像にテキストを入れる場合は、バナーの20%以内にする必要があります。
テキストであまり説明できない分、イメージしやすい画像を用意することが重要です。
テキスト量が20%以内かどうかは、Facebookが提供している
「グリッドツール」を利用しましょう。
⇒ Facebookグリッドツール
その他にも以下の点を注意しないと、広告審査が通らない恐れがあります。
・ビフォーアフターを表現した広告
・アダルト関連の広告
・現実的ではないオファー(たった3分で100万円稼ぐ方法・・・など)
こういった内容を知るには、Facebook広告のガイドラインをご覧ください。
Facebook広告を活用するためには、きちんと「広告バナー」のルールを
理解しておきましょう。
その上で、いかにしてFacebookユーザーの特性を理解して反応が取れる
「広告バナー」を作れるか?
そこを意識していきましょう。
いろいろと調べてみましたが、「広告バナー」は様々なパターンが存在するようです。
一番いいのが、あなたのニュースフィードに出てくるFacebook広告をストックする方法です。
継続的にFacebook広告を出しているということは、それなりに反応が取れている
Facebook広告だということ。
であるならば、その「広告バナー」のパターンを活用してFacebook広告を出してみる。
このやり方は一番早いと思います。
もちろん同業の人の「広告バナー」を丸パクリするのはいけませんし、ルール違反です。
良いところは参考にしながら、オリジナルを加えて作成してみる。
それであれば問題ないと思います。
私も様々な「広告バナー」をストックしています。
これからは、ぜひ意識してFacebook広告を見るようにしてください。
Facebook広告の費用対効果を最大化するための方法とは?
良い広告というのは安い単価で成約できる広告です。
1万円の商品を販売するために広告費1万円で1人集客する広告と、
1人1000円で集客する広告。
後者のような成果を出せる広告を運用出来たら、ビジネスをラクに進めることが出来ます。
そして、このFacebook広告でも非常に安価な広告費で成果を出せる仕組みがあります。
この仕組みこそ、Facebook広告が成果の出しやすい広告だと言い切れる理由でもあります。
Facebook広告を使うならぜひ試していただきたいのが
「カスタムオーディエンス」という配信方法です。
例えば、あなたがお客さんのメールアドレスや電話番号を保有しているとします。
Facebook広告のカスタムオーディエンスでは、そのメールアドレスや電話番号を
登録することで、Facebook登録ユーザーを探し出してくれます。
そして、その探し出したリストと行動履歴や特性から、
「類似オーディエンス」を生成することができます。
すでにあなたのお客さんになっている人の特徴などから類似ユーザーを生成し、
そこに向けてFacebook広告を配信することができるのです。
他にも、あなたのFacebookページや投稿などについている、
いいね!ユーザー特性から、属性を判断しリスト化することも可能です。
あなたの投稿に関心を示してくれるユーザーですので、そこにピンポイントで
Facebook広告を配信出来れば反応が取れることはご理解いただけると思います。
このように、Facebook広告では広告の無駄打ちを極力避けて、
より反応の取れるユーザーだけにFacebook広告を配信する機能があるのです。
しかも、手持ちのリストが少なくても問題ありません。
少ないリストからでも「類似オーディエンス」を生成し、Facebook全ユーザーに
拡張したうえで、Facebook広告を配信してくれます。
こういった機能が備わっていることが、Facebook広告の費用対効果の高さを
実現させているのです。
Facebook広告の致命的な欠点
Facebook広告は非常に費用対効果の高い広告ではありますが、
1つだけ問題点があります。
それが、広告の反応が落ちるスピードが速いということです。
最初は順調だったのに、いつのまにか反応が悪くなってしまい、
広告単価が上がってしまった・・・。
こういうケースは非常に多いです。
でも、Facebook広告の特性上、これは致し方ないところでもあります。
Facebook広告には、いくつか欠点が存在します。
Facebook広告はニュースフィード、モバイルニュースフィードと
右側広告の3か所の掲載となります。
掲載場所が限られているため、広告だと気付かれてしまうのが非常に早いです。
また、カスタムオーディエンスなどで配信先を絞っているため、
同じ人に対して何度も同じ広告が表示されるようになります。
そのため、同じ広告を何度も見せられたユーザーは見慣れてしまって、
反応が取れなくなるのです。
そもそもFacebookユーザーは広告を求めているのではなく、面白い情報を求めています。
新しい情報を求めているわけですから、同じFacebook広告が何度も出てきたら、
当然飽きてしまって反応が取れなくなるのです。
Facebook広告の反応が落ちた時の対処法
Facebook広告は反応が落ちるのが早い広告です。
でも、対処法を知っておけば、長期的に渡ってFacebook広告から集客することが可能です。
対処法としてはいくつかあるのですが、もっとも簡単に出来る対処法は
「広告バナー」を差し替える方法です。
Facebook広告で最初にユーザーが目にするのは「広告バナー」です。
この「広告バナー」を差し替えることによって、反応が落ちることを防ぐことができます。
ただし、「広告バナー」を変更する場合は、コピーなどはそのままにして、
画像部分を差し替えるようにしましょう。
例えば、私のこの「広告バナー」であれば・・・、
コピーの「100万円以上の商品もセミナーで自然と売れた」というコピーは
そのまま使います。
その代り、私の顔写真の画像を、別の何かの画像に差し替えます。
反応が取れていた「広告バナー」を差し替える訳ですから、
コピーは基本的に残しておきましょう。
それ以外の画像部分を差し替えるだけでも、Facebookユーザーには
全く別の広告に感じると思います。
それで再度反応を調査して、その他の「広告バナー」も随時差し替えていきましょう。
そうすることで、またFacebook広告の反応が取れるようになります。
まとめ
Facebook広告について、あれこれお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
結論から言えば、Facebook広告は非常におすすめの広告です。
何よりも費用対効果が抜群に高いことが理由です。
まだまだライバルも少ないので、いまのうちに導入しておけば、
今後も確実に武器になると思います。
Facebook広告の運用はそれほど難しいものではありませんが、
代理店なども積極的に展開しています。
広告費1万円から運用してくれる代理店もありますので、
ぜひそういったところを使ってみてください。
ただし、おすすめなのは、まず自分で取り組んでみる方法です。
自分でFacebook広告にトライすることで、ある程度の成果は見えてくると思います。
その成果を基準にして代理店に更に効率的な運用を依頼することが出来れば、
成果が見えやすくなります。
また、すでにFacebook広告から得られたリストなどがあるので、
それを元に代理店にカスタムオーディエンスの設定をしてもらえれば、
より確実に成果を出すことが出来ます。
あなたがもし、集客に悩んでいるのであれば、
一度Facebook広告にチャレンジしてみてください。
少額で試すことが出来ますし、他の広告媒体と比べても費用対効果は高いです。
あなたがFacebook広告にチャレンジするきっかけになれれば幸いです。