2015年も残りわずかでカウントダウンになってきました。
今年も検索エンジンのグーグルのアップデートも
決して皆無ではありませんでした。
圏外に飛ばされたサイトもあれば、アップデートのおかげで上位表示できたサイトもあります。
私が所有しているサイトも多かれ少なかれ順位が変動しています。
突然圏外に行ったと思ったら次の日には30位くらいまで戻ってきたりと
激しく動いていたサイトも中にはありました。
では、2016年に向けてどの様なSEO対策が有効なのか、
どの様な事を施策していけばいいのかを5つにまとめてみました。
SEO対策に絶対はありませんし、日々検索エンジンは進化を続けています。
しかしながら検索エンジンを意識していかなければいけないのは確かですし
SEO対策をキッチリとしていかなければ順位を確定していく事も
当然ながら難しくなります。
2016年も検索エンジンと上手に付き合っていきましょう。
コンテンツを意識しよう
コンテンツの事は今、色々な所で盛んに言われていることです。
ですが、それだけ検索エンジンが重要視している要素でもあることが
色々な人に認識されている証拠でもあります。
いわゆるホワイトSEOで、コンテンツの力だけで
検索エンジンの上位を狙うやり方です。
いいコンテンツ、ユーザーに役に立つコンテンツを
日々更新していき上位表示を狙っていくのです。
ホワイトSEOのやり方の特徴で、記事を書いている個別ページが
検索エンジンに評価されるというのがあります。
まさにコンテンツの力で、書いた記事が検索エンジンに評価されて
上位表示できていると言うことになります。
どんどんいい記事を書き検索エンジンに評価されていけば
PV数や訪問者の数は増加する一方となります。
訪問してくれる数が増えれば増えるほど
SNS等でも話題となりやすいため更なるアクセス数も望めます。
文字数も多いサイトで1記事で5000文字以上あり、
中には10000文字以上のお化けコンテンツを
かかえるサイトも出てきました。
もちろん殆どが外注でプロのライターさんに
書いてもらっているサイトが多いです。
これからのWeb業界はいかに良いライターさんを
囲い込むのかも大事になってきそうです。
色々な観点から見てもコンテンツは非常に大事な要素の
一つでありますので引き続き意識していく必要があります。
スマホ対応のモバイルフレンドリーを意識しよう
いまや生活必需品となったスマホで検索や
お買い物しているユーザーが爆発的に増えています。
若者はパソコンは持っていないがスマホや
タブレット端末は持っているという人が本当に多いです。
当然ながらSEOの観点から見ても
スマホの対応はしていかなければいけません。
スマホの対応とは何かと言いますと
スマホに対応しているサイトを作成する事です。
今まではパソコン向けのサイトだけを作成していれば
よかったのですが、今後はスマホ対応しているサイトも
同時に作成していかなければ完全に取り残されてしまいます。
パソコンとスマホで同じサイトでも見え方は違いますし、
当然ながら画面の大きさも違います。
サイト作成ソフトも数多くありますが今や殆どが
スマホ対応のサイトも作成できる機能が付いています。
ワードプレスでサイト作成するのもいいと思います。
ワードプレスのプラグインでスマホ対応できるのがありますので
簡単にスマホ対応のサイトを作成する事ができます。
スマホ対応できるプラグインは多数ありますが
「WPtouch」とういうプラグインが一番で安心して使うことができます。
ワードプレスのテーマ(テンプレート)を変えるのも有効な方法です。
テーマを変えるだけでスマホ対応してくれますし、
デザイン的にも素晴らしいのがあります。
2016年はスマホを意識したサイト作成を心がけていきましょう。
AMPを意識しよう
最近やたらとAMPをいう言葉を聞くようになってきました。
AMP(アンプ)とは何かと言いますと、Accelerated Mobile Pages
(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)の略で、
モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するための
グーグルのプロジェクトの事です。
ここでもモバイル端末と言う言葉が出てきましたが
お気づきの通りスマホの対応策です。
いかにグーグルがスマホを意識しているのが良くわかります。
AMPでスマホのウェブページを高速で出してあげようと言うことです。
まあ、検索エンジンはユーザーをいかに満足させるかに尽きるので
ユーザーに合った事をいつも考えてくれています。
Web作成者も当然ながらこの様な事に敏感に反応していかなければ
いけませんし、検索順位にも変動してくるので
注意していかなければいけません。
このAMPですが2016年にはさらに色々な所で聞かれると思います。
ワードプレスもAMPに対応できるプラグインを開発していると
いうことですので期待しましょう。
興味がある人はAMPの公式サイト(英語)を見てみるのもいいかと思います。
⇒ AMP
どんどん検索エンジンも進化していきますね。
リンク対策
いまどきまだリンク対策か?とお考えの人もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらリンクの力だけで上位表示できているのも確かです。
上位表示できていると言うことはグーグルも認めていると考えるのが自然です。
もし、グーグルが認めていなければ検索結果の上位に出てくることは
ありませんので今だリンクの力だけで上位表示させることは可能です。
私の所有しているサイトもリンクの力で上位表示させています。
以前より効果がなくなっていることは事実ですが
まだまだ被リンクは必要だという事です。
2016年も外部対策はお忘れなく。
動画と合わせての施策
動画といえばYouTubeという図式が完全にでき上がってきました。
SEOの観点からみても動画を無視することはできなくなって来ています。
新商品のお知らせや、最新ニュースにいたるまで
YouTubeで簡単に見る事ができてしまいます。
動画を撮り、YouTubeにアップする事で
色々な所からのアクセスが期待できます。
このアクセスを無駄にする事なく自身や自社のサイトに
誘導したりしていけばいいのですから。
スマホでも簡単に動画は撮れますし、YouTubeにアップするのも簡単です。
ご自身が撮った動画をYouTubeにもアップしてサイトにも
組み込んでいけば自然とSEO対策にもなります。
サイトの滞在時間もグーグルはみていますので動画を組み込むことで
滞在時間を延ばす事も可能になってくるからです。
2016年は動画を使ったSEO対策もぜひ取り入れてみてください。
まとめ
2016年に取り入れたいSEO対策を5つご紹介してきました。
今までと変わらず外部対策も引き続き続けてもらいたいですし、
最近になってよく聞くAMPを取り入れてスマホ対策を
万全にしていくのも良いでしょう。
効果の出ている施策はそのままにして頂き、
新たに取り入れたい要素は順に取り入れていけばいいと思います。
でも、スマホ対応は避けては通れない道だと思います。
これだけスマホを使っている人口が増えてきていますので
最重要視しなくてはいけない要素となってきていますので。
AMPに限って言えば早ければ2016年2月後半には取り入れていきたいと
グーグルがアナウンスしていますので、今から準備だけでも
しておいた方が良さそうです。
早いに越したことはないので2016年にスタートダッシュできるよう
今からでも準備はしておきましょう!