ライティングを向上させたいと考えたときに
一番注意する事とはなんでしょうか。
もちろん、美しい日本語で書ければ一番いいのですが
言うのは簡単ですが中々難しいものです。
やはり、人に見てもらう文章ですので出来ればきれいで読みやすい文章を
心がけたいものです。
誤字脱字はおきて当たり前と思っている人も注意が必要です。
人間ですので間違いはもちろんあります。
ですが間違いを犯さないことも大事なことです。
今回は、ライティングを向上させたいと考えている人や、どうにか誤字脱字をなくしたいと
考えている人に是非使ってもらいたいツールを七つ紹介したいと思います。
ライティングだけでなくコンテンツを作り上げる際にも使えるツールを含めています。
人間の目で気づかないところや、補って欲しいところはツールに任してしまいましょう。
● Enno
⇒ Enno
冒頭にも言いましたが、誤字脱字をなくしたり見やすい文章で書くことを意識して
ライティングする事が出来ればそれに越したことはありません。
ですが、人間の目では限界がありますのでチェックはツールに任してしまいましょう。
この「Enno」は、日本語のあからさまなエラーを検出してくれるツールです。
ある程度の文章構成を考えてライティングをした後にこの様なツールを使って
間違いをなくしていくといった使い方がベストだと思います。
この様なツールを上手く活用しながら正しい文章を構成していきましょう。
● 帯2
⇒ 帯2
この「帯2」は日本語の難易度を測定してくれるツールです。
あまりにも簡単な日本語使えば幼稚な文章となりますし、
逆に難しい日本語使えば硬い感じがする文章にもなります。
ご自身の文章を読んでくれている読者の層がどのあたりかを考えながら
文章構成もしていければ間違いはありません。
メルマガでしたら簡単な文章でさらっと読ませたほうがいいと思いますし、
学会や論文に出す文章でしたらあえて難しい漢字を使いながら
硬い感じの文章にしたほうがいいですし
それぞれの用途に合った文章を作成することが一番いいのです。
「帯2」では、難易度で1から13までのいずれかの値を出してくれますので
用途に合った日本語テキストを選んでいきましょう。
難易度の目安は下記の通りとなります。
1 – 6 : 小学(1年 – 6年)
7 – 9 : 中学(1年 – 3年)
10 – 12 : 高校(1年 – 3年)
13 : 大学
難易度や読者の層に合わせてライティングをしていきましょう。
● 日本語表現インフォ
小説・コラム・ブログなど書き方の参考書となるのが「日本語表現インフォ」です。
どうしても書いてる最中に表現が出てこない、何か変わった表現の仕方がないかと
いうときに使えるツールです。
感情や風景、食べ物の表現の仕方は多彩ですし一つ一つを変えることによって
文章の雰囲気まで変わります。
カタカナで表現するだけも読み手の心をくすぐることも出来ます。
例えば、「どきどき」と「ドキドキ」でしたらどちらの方が心を動かされるでしょうか?
大抵の人は「ドキドキ」ではないでしょうか。
カタカナの方がより臨場感や感情が伝わりやすいとよく言われます。
この様に表現一つだけで伝えたいことを変えることが出来ます。
「日本語表現インフォ」を使い表現豊かな文章を作成していきましょう。
● ノベルチェッカー簡易版
書いた文章の段落を下げる部分や三点リーダ、かっこ句点などのありがちなミスを
「ノベルチェッカー簡易版」がチェックしてくれます。
文章の構成をしていく上で気になる点をチェックしてくれます。
自身が合っていると思い込んでいる点でも実際は間違っているケースもよくあります。
この様なチェックはツールに任していたほうが楽ですし、時間の短縮にもなります。
結構な確率で思い込んでいてツールでチェックすると違ってたりします。
まるで国語の先生に教えてもらったり、授業を受けている感覚に近いものがあります。
日本語は日本人でも難しい表現や文章がありますので
ツールと一緒に勉強するのもいいかもしれません。
● 読書速度計測
⇒ 読書速度計測
自身がどのくらいの速さで読書を出来るのかを図るのもライティングに役に立ちます。
1分間におおよそ1,500文字以上読むことが出来れば難関大学出身者の
平均レベルと同じと言われています。
一般の人は、1分間に1,000文字ほどですので逆算して一つのコンテンツに
どれくらいの文章量を詰め込めばいいのかとか、
直帰率を改善させるには文字数はどれくらいがいいのかを改善していくことが出来ます。
SEO対策の点で言えば訪れたウェブサイトの滞在時間が長ければ長いほど有利になります。
したがってユーザーを直ぐに帰さない工夫も大事になってきますが、
あまりにも文字数が多くては逆に面倒くさくなり滞在時間も短くなってしまいます。
「読書速度計測」を使用してどれくらいの文字数が快適に思えるのか体感をして
ライティングしていくのも非常に有効だと思います。
中々、読書の速度を計測する機会もないのでこの機会に計測してみてはいかがでしょうか。
● 文字数カウンタ
⇒ 文字数カウンタ
文章をウェブサイトにアップする前にしておきたいことがあります。
それは、ライティングが終わった文章の文字数をチェックする事です。
短すぎてもダメですし、長すぎても飽きられてしまいます。
個人的に適切な文字数は1,000~3,000文字くらいが良いのではないかと考えています。
もちろんですが、自身のウェブサイトをどの様に使っているのかにもよりますし
運営者の考え方も人それぞれです。
ウェブサイトなのかそれともブログなのかでも大分違ってくるはずです。
日々の出来事を書いていく場合は500文字くらいでもOKだと思いますし、
検索エンジンを意識していく場合は2,000文字は入れておきたいところです。
ライティングが向上してた次に意識したいのは文字数です。
「文字数カウンタ」を適切に使い、用途に合った文字数のコンテンツを
作成していきましょう。
● ソーシャルボタンまとめて作成
ライティングの向上には直接役には立ちませんが、その後を見据えての紹介です。
いい文章が書けるライティングが出来るようになったら今度は沢山の人に
見てもらいたいという気持ちになるかと思います。
いいコンテンツは色々な人に見られてこそいいコンテンツだなと
判断してもらうことが出来ます。
では、どの様にすれば沢山の人に見てもらうことが出来るのでしょうか。
それはソーシャルメディアを使ってネット上に拡散していけばいいのです。
最近のソーシャルメディアの爆発力は凄いものがありますし、
ユーザーも右肩上がりに伸びていますので使わない手はありません。
この「ソーシャルボタンまとめて作成」では簡単にウェブサイトに
貼り付けるHTMLコードを出力してくれます。
設置できるソーシャルメディアは以下の通りです。
① Facebook
② Twitter
③ Google+
④ はてなブックマーク
⑤ Pocket
⑥ Line
⑦ LinkedIn
以上の七つです。
これだけのソーシャルメディアを上手く活用できたらかなり拡散できそうですね。
ライティングが向上したら「ソーシャルボタンまとめて作成」でソーシャルボタンを作成して
ネット上に拡散していきましょう。
● まとめ
今回は、ライティングの向上に役に立つツールを七つ選んで紹介してきました。
ツール自体では文章は書けませんが補助する事はいくらでも出来ます。
正しい日本語や表現豊かな言葉を選んで文章を作成していきましょう。
そうすれば読者に役に立つコンテンツや、読みやすい文章を作成していくことが出来ます。
今回紹介したツールを使いこなせるようになるだけでも文章の構成は良くなるはずです。
是非、今回紹介したツールを使いライティングを向上させてください!