SEO対策をしたのに上位に表示されない原因や、
圏外から脱出できない原因を探っていきたいと
思います。
せっかく時間やお金を使ってSEO対策したのに
なぜか上位表示されない事やぜんぜん検索順位が上がってこないことはまあまあ有ります。
では、何故検索結果が上がらないか原因を探ってみることにしましょう。
この記事の目次
① 狙っているキーワードが強すぎる
上位表示させたいキーワードはどのくらいのレベルか判断する事が大事です。
あまりにもビックなキーワードですと検索結果の1ページ目に表示されるのも
夢のまた夢になりかねません。
そこで、自分の狙っているキーワードがどのレベルにあるのかを調べるツールを
紹介しましょう。
「rishirikonbu」というツールです。
このrishirikonbuでビックキーワードを調べてみました。
ダイエット 83
中古車 97
の表示が確認できると思いますがこの数値が難易度と思っていただいて結構です。
この数値ですが1~100までの表記で表されます。
70以上のキーワードですと個人レベルではかなり難しいキーワードと
思っていただいて結構です。
出来れば50以下のキーワードで、SEO対策に自信が無い方は30以下のキーワードを
選んでSEO対策を行ってみましょう。
探せば複合キーワードで10以下なんてありますので諦めずにしっかりとキーワードを
選んでみてください。
② 被リンクが足りないか弱すぎる
現在のSEO対策に被リンクは欠かせません。
最近ではホワイトSEOがジワジワ人気を伸ばしていますが、
やはりSEO対策をするんでしたら被リンクは付けないと
厳しいのが実情です。
もちろんですが、変なリンクを付けていくとペナルティの対象になってしまうので
注意が必要ですが。
キーワード次第ですとリンクを送らなくても上位に表示される事はありますが、
そもそも内部対策がしっかり出来ていないとほぼほぼ無理ですから。
でも、内部対策っていっても「サイトタイトル」「メタディスクリプション」の2つが
キッチリ出来ていれば何も難しく考える必要はありません。
「サイトタイトル」「メタディスクリプション」のタグに狙っているキーワードを
必ず入れることだけですから。
そしてキーワードは文中の最初に入れることがポイントです。
ちょっと話がそれましたね。
改めて被リンクのお話に戻りましょう。
被リンクのポイントとしては、リンク先のサイトやブログが上位表示したいサイトの
コンテンツにマッチしているかや、リンク先のドメインにパワーは
有るのか(ページランク)が非常に重要な要素となります。
ここ最近ではページランクの更新はされていませんが引き続きページランクの
重要性は気にかけておいたほうが良いですよ。
最低でもPR3かPR4位のレベルのドメインからのリンクは欲しいところです。
私は、PR6までのドメインを所有しておりサテライトサイト等に使用しています。
やはり上位に表示されるスピードが違いますね。
でも、高PRのドメインを使ったからって必ずしも上がるとは限らないところが
SEOの難しさでもありまた、楽しいところでもあるんです。
ドメインの相性ってあるんですよね。不思議と。
この辺のドメインの相性について発見できれば神レベルですよ。
被リンクについては、極端ですが無料ブログから100リンク送るより
高ページランクのドメインでコンテンツもマッチした1サイトからのリンクの方が評価されます。
このような質の高いサテライトサイトを作ってメインサイトへ
被リンクを送ってあげてください。
そして、量より質を意識して施策していってください。
③ インデックスの数が足りない
検索エンジンがインデックスしてるかどうかも大変重要な要素です。
インデックス=検索エンジンが認識している
という事ですのでコンテンツやページ数を意識してサイトを作成してみてください。
そして、インデックス数を調べるのもツールに任せましょう。
「SEOチェキ」
試しにYahoo! JAPANを調べてみました。
インデックス数は22,000と出ているのが確認出来ると思います。
インデックス数22,000はさすがに個人レベルでは当然無理な数値です。
しかし、インデックス数を高めることでアクセスをロングテールで拾えるという
メリットもありますので意識していきましょう。
ロングテールでアクセスを拾えるためには①で紹介したキーワードの強弱も
非常に関係性がありますので記事タイトルや記事内に入れていくキーワードも
意識して決めていってください。
そして、インデックス数が増えると共にアクセス数も比例して伸びていくはずです。
アクセス数もSEO対策において重要な要素になります。
どの様にしていけばアクセス数が伸びるのかを考えるのも本当に悩むのですが
適切なキーワードで記事数を増やすことが一番効果が期待できるのではないでしょうか。
もちろん、口で言うのは簡単ですがやるとなるとあれこれ言い訳をして
手が動かないことは皆さんも体験済みでしょう。
だからこそ、頑張っていきたいものですね。
最近の教訓といいますか好きな言葉に「継続は力なり」というフレーズがあります。
私も日々自分に言い聞かせて頑張っています。
あなたも継続することでご自身を高めていきましょう!
④ 記事内の文字数が少なすぎる
検索エンジンは記事の内容も見ています。
記事の文字数があまりにも少ないとユーザーのためにならないと判断して評価してくれません。
検索エンジンはユーザーの役に立つサイトを上位に表示すると公言していますので
ユーザー側にたって記事の内容やボリュームを考えましょう。
もちろんですがコピペ記事は絶対だめでオリジナルのコンテンツを作成してください。
そして、記事数の目安ですが
サテライトサイトで1記事500文字以上。
メインサイトで1記事1000文字以上。
このくらいのボリュームは欲しいところです。
文字数を増やすと結果的にユーザーのサイト滞在時間が増えて
検索エンジンの評価も高まります。
文字数を増やすといってもユーザーに役に立つコンテンツを考えなくてはいけませんが。
文字数を増やせないのであれば動画を取り入れるのも良いでしょう。
コンテンツにあった動画をYouTubeからみつけてきて貼り付けたり
自分で動画を撮ったりしてもいいでしょう。
スマホでも簡単に動画撮影からYouTubeへの投稿がおこなえますので
ぜひ積極的に取り入れて下さい。
⑤ ドメインにパワーが無い
被リンクのところでグーグルのページランクの話をしましたが、
そもそも使用しているドメインにパワーがないと
中々上位に表示できません。
ページランクはウェブサイトやウェブページを、
0~10までに評価して格付けしていますが
個人レベルですとPR3,4がいいところで
企業ですとPR5,6かなといった感じです。
ページランクですが簡単に確認できます。
インデックスのところで紹介したSEOチェキで簡単に調べられますし、
グーグルツールバーをインストールして確認する方法もあります。
グーグルがいかにページランクを気にしているかがわかる記事があります。
https://support.google.com/toolbar/answer/79837?hl=ja
記事を読んで気づいた方がいるかも知れませんがはっきりと書いてあります。
ページランクが高いと検索結果で上位に表示される可能性が高くなりますよ。って。
トップページだけでなく個別ページにもページランクがついてたら、
かなりそのウェブサイトはパワーがあるとみて間違いがないでしょう。
⑥ ペナルティを受けている
知らず知らずおこなっていることがペナルティに繋がっているケースが多々あります。
代表的なもので
ペンギンアップデート(外部要因のペナルティ)
パンダアップデート(内部要因のペナルティ)
があります。
ペンギンアップデートは、主に被リンクに重点をおいています。
被リンクをSEO業者から付けてもらっていたり買ったりしている方は要注意です。
被リンクを貰っているサイトと、送っているサイトの両方がペナルティの対象になります。
見に覚えがある方は調べてみましょう。
パンダアップデートは、主にコンテンツ内容を見ています。
ペラページではないか、コピペだらけのコンテンツだらけではないかといった要素です。
記事作成を外注に出している方も注意が必要です。
実績があるライターさんを起用するなどして対策をとりましょう。
納品された記事をアップする前にコピペではないかどうか
文章が不自然ではないかどうかを必ずチェックしたいものですね。
新規にライターさんを雇用するときはお願いする前に、1~2記事程書いてもらい
コンテンツ力を判断してから決めてもいいと思います。
⑦ 運が悪い
これを言ったらお終いですが。
SEO対策をバッチリおこなって、もう何も悪いとこはないと思っても
上がらないときは上がらないのでしょうがないのです。
順位は変動するので何らかのアルゴリズムの変動で上がってくるケースもありますので、
そっとしておき忘れたころにまた順位を確認してみる位のゆとりを持ちましょう。
以上、7点の原因をご紹介しましたがどうでしょうか?
ピンと来た方はいらっしゃいますか?
ご自身のSEO対策を振り返ってみて、今後のSEO対策に活かしてみてください。