この記事の目次
- 1 セミナー講師になりたい人が増えています
- 2 売れっ子セミナー講師になるために通る道
- 3 売れっ子セミナー講師になるために今すぐできること
- 4 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方とは?
- 5 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:9週間前
- 6 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:8週間前
- 7 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:7週間前
- 8 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:6週間前
- 9 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:5週間前
- 10 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:4週間前
- 11 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:3週間前
- 12 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:2週間前
- 13 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:1週間前
- 14 セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:当日
- 15 売れるセミナーを作るための3つのポイント
- 16 売れるセミナーのポイント①:お客さんを明確にしよう
- 17 売れるセミナーのポイント②:無理な集客はやめよう
- 18 売れるセミナーのポイント③:セミナーセールスをしよう
- 19 まとめ
セミナー講師になりたい人が増えています
セミナー講師として独立起業したいという方は多いと思います。
先生という立場でビジネスが出来ますので、非常にステイタスが高い職業です。
一見、セミナー講師になることは難しいと思われがちですが、決してそんなことはありません。
セミナー参加者の方たちよりも少しだけ知識差があればセミナー講師は務まります。
それにセミナー講師になるための資格などもありません。
あなたのセミナーに参加して、何らかの成果を出す参加者が増えてきたら・・・。
あなたも売れっ子セミナー講師の仲間入りです。
売れっ子セミナー講師になるために通る道
セミナー講師の中でも、売れっ子セミナー講師は何が違うのでしょうか?
先ほどもお伝えしたように、あなたのセミナーに参加した人たちが
軒並み結果を出してくれたらどうでしょう。
あなたのセミナーは凄いと口コミを拡げてくれて、
勝手にあなたのセミナーに来てくれるようになります。
その他にも、人を引き付ける話し方が出来たり、
セミナーの内容がおもしろかったりすればファンは増えていくでしょう。
本当の有名人でなければ、多くのセミナー講師はセミナー回数をこなしながら、
少しずつ売れっ子セミナー講師になっていきます。
いきなり売れっ子セミナー講師になれる人はいません。
誰しも、セミナーの集客に苦しみ、セミナーのマネタイズに苦しむのです。
これはどんなセミナー講師でも同じ。
あなただけではありません。
セミナー講師として独立起業したのは良いものの、
なかなかセミナーへの集客が上手くいかない。
セミナーをしても、その後の商品が売れない。
こういった壁は経験を積みながら、実績を積みながら、
乗り越えていくしかないのです。
売れっ子セミナー講師になるために今すぐできること
売れっ子セミナー講師になるためには、それなりの経験が必要だと言いました。
でも、時間をかければいいというものではありません。
今すぐにでも売れっ子セミナー講師になるために出来ることがあります。
それは・・・、
です。
売れっ子セミナー講師になるためには、売れるセミナーを開催する必要があります。
もっと言うと、売れるセミナーを作れるから、売れっ子セミナー講師になれるのです。
では、、売れるセミナーとは何でしょうか?
それはターゲットとなるお客さんが、「このセミナーに参加したい!」と
思ってもらえるセミナーのことです。
売れるセミナーの作り方が分かれば、あなたも売れっ子セミナー講師の仲間入りです。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方とは?
それでは、売れっ子セミナー講師になるための売れるセミナーの作り方について解説します。
売れるセミナーを作るためには、何よりもまず準備期間が必要です。
思いつきでセミナーを企画し、集客を開始しても、上手くいくことはありません。
先ほどもお伝えしたように、ターゲットとなるお客さんを明確にしたうえで、
そのお客さんが行きたいと思ってもらえるセミナーを作れれば、
それが売れるセミナーになるのです。
そして、売れるセミナーを作るには、きちんとした準備期間を用意することが大切です。
ちなみに私の場合、セミナーの準備は9週間前からおこないます。
私が考える売れるセミナーの作り方を9週間分、一気に公開したいと思います。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:9週間前
・セミナーで解決できる悩みを抱えているお客さんを定義する。(ペルソナ作成)
⇒ どこかで時間をブロックして集中しておこなう。翌日にもう一度見直す。
・ペルソナが絶対に行きたい!と思えるセミナーをざっくりと企画する。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:8週間前
・セミナーで話すコンテンツ案を出せるだけ出して、その後絞り込む。
・セミナーに参加することで得られる価値(ボレット)を20個書き出す。
・セミナーでセールス予定の商品やサービスを仮決めしておく。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:7週間前
・セミナー企画とボレットを念頭にセールスレターの作成。(出来るだけ自分で作成する)
⇒ そこまで長いレターは必要ない。
・小見出しごとに毎日少しずつ作成していく。
⇒ 一気に作成しようとすると手が動かなくなるから。
・特定商取引ページ、プライバシーポリシーページ、サンキューページも忘れずに。
・決済方法を決定し、お客さんが分かるような表現を考える。
(ここで離脱する人も多いので要注意)
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:6週間前
・完成したセールスレターをサイト化(デザイン化)する。(出来ない作業は外注する)
⇒ デザインに凝る必要はない。シンプルなデザインの方が成約率は上がる。
・デザインを依頼している間に、セミナー会場などを決定する。
⇒ 交通の便はきちんとチェック。駅から徒歩5分以内が理想。
⇒ トイレの有無、備品は有料か、無料かなど。下見が出来るならしておくこと。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:5週間前
・セールスページ完成後、集客をスタート。(セミナー日より1カ月前が理想)
⇒ ここで慌てるようではダメ。集客の仕組み化には常に取り組んでおくこと。
・告知を依頼できる人がいたらお願いする。(ただしここに依存するのはダメ)
⇒ 告知文を用意しておくと親切。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:4週間前
・セミナーセールス商品を本決めする。
⇒ 完成しておく必要はないが、商品内容はきちんと決めておく。
⇒ 商品内容が決まっていないと、セールスシナリオが作成できないので。
⇒ ペルソナのお客さんに何を提供できれば喜んでもらえるのか?
その視点で考えれば自ずと構成は決まってくる。
⇒ 目安としては、販売予定価格の3倍以上の価値を提供できるよう構成する。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:3週間前
・セールス商品が決まり次第、セールスシナリオを作成する。
⇒ セミナーコンテンツもセールスシナリオの一部。
セールスに偏ったシナリオでは誰も買ってはくれない。
⇒ イメージとしては、セミナーコンテンツだけでも結果を出せるくらいが理想。
⇒ 何をどのタイミングで伝えるかは非常に大切。
ワークなども入れると更に満足度が上がる。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:2週間前
・セールスシナリオに従って、一通り練習してみる。
⇒ 声を出して話すことで、流れがおかしいと気付くこともあるので、練習は大切。
⇒ あくまで流れの確認のための練習。一字一句間違わないための練習ではない。
⇒ 上手く話せなくても気にしない。お客さんは見ていないし、気にしていない。
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:1週間前
・セミナーの申込みを締め切る。
・人数分の申込み用紙(セールス商品用)を準備する。
・お客さんにリマインドメールを送る。(セミナーの日時、場所などの再確認メール)
・衣装合わせをしておく。(意外と当日決まらなくて焦ります・・・)
・身だしなみのチェック。(特に男性はヒゲ、鼻毛には気を付けること)
・健康管理を徹底する。
(私の場合、咳喘息の症状で咳き込みながらセミナーをした苦い経験があります)
セミナー講師のための売れるセミナーの作り方:当日
・交通状況によって遅れないように早めに現地入りしておく。
・結果が出ても出なくても、全ては成長するための行動であると考え、
次のセミナーの準備に入る。
売れるセミナーを作るための3つのポイント
ここまでお話ししたように、売れるセミナーを作るには、きちんとした準備期間が必要です。
9週間も前から準備するのは大変だと思われるかもしれませんが、
売れるセミナーを作ることが出来たら何回でも使えますよね?
このセミナーをすれば、これだけの収入になる。
これが分かればセミナー講師としても、十分に生計を立てることができます。
ほとんどのセミナー講師の年収が300万円以下ということを考えると、
売れるセミナーの作り方を実践すれば年収1000万円は狙えます。
なぜ、そんなことを言い切れるのか?
それは、私がお伝えしている売れるセミナーには3つのポイントがあるからです。
売れるセミナーのポイント①:お客さんを明確にしよう
売れるセミナーを作るには、ターゲットとなるお客さんを明確にする必要があります。
それを決めるときに使えるのが「ペルソナ」です。
あなたのセミナーに来てほしい、たった1人の仮想のお客さんを作るのです。
そして、そのペルソナに向けてメッセージを発信していきます。
そうすると、その周辺のお客さんも来るようになります。
ターゲットを明確にすればするほど、お客さんが来なそうに感じるかもしれませんが、
むしろその逆。
ペルソナを明確にすることによって、あなたにとって良いお客さんが
来てくれるようになります。
売れっ子セミナー講師は、例外なくペルソナがしっかりしています。
逆に年収300万円以下の売れないセミナー講師は、
とにかく誰でも良いから集客しようとします。
売れるセミナーのポイント②:無理な集客はやめよう
売れっ子セミナー講師はムリな集客はしません。
例えば年収300万円以下の売れないセミナー講師の場合、
知り合いや紹介などを使って、無理やりセミナーに集客しようとします。
○○さんが私のセミナーに来てくれたから、次は私が○○さんのセミナーに参加しよう!
という、おかしな事態が起こります。
先ほども言いましたが、ペルソナではない人が来ても、
あなたにとって何の意味もないのです。
知り合いや紹介などで無理やり集客をしても、
ほとんどの人が「良い話を聞けて楽しかった~♪」で終わります。
これではセミナーでも何でもなく、単なる発表会です。
笑い話のように聞こえるかもしれませんが、多くのセミナー講師がセミナーではなく、
発表会をしています。
だから年収300万円以下のままなのです。
ペルソナじゃない人を無理やり集客するのはやめましょう。
あなたのセミナーを本当に聞きたい人だけ集客できれば、
それで売れるセミナーを作ることが出来ます。
別にセミナー参加者が3人とかでもいいじゃないですか。
それでも売れるセミナーを作ることはできます。
ですから、自己満足のためだけに知り合いや紹介に頼った、
無意味なセミナー集客はしないようにしましょう。
売れるセミナーのポイント③:セミナーセールスをしよう
セミナー講師になって、どうやって年収1000万円を稼いでいけばいいのか?
いまの現状では、そんな収入を得られるイメージはないはずです。
でも、セミナー講師初心者の方でも、今すぐ取り組める方法があります。
それが「セミナーセールス」です。
そう、セミナーの最後にセミナーに関連した商品やサービスをセールスしてみてください。
そこから大きな収益を得ることで、年収1000万円を目指していきます。
実は売れっ子セミナー講師は、例外なくセミナーセールスをおこなっています。
価格帯としては20万円から50万円くらいが一般的ですが、
そういった商品やサービスをセミナー中にセールスしているのです。
もちろん何でも売れるというわけではありませんが、ペルソナを明確にしていれば、
そのペルソナが必要としているコンテンツは分かるはずです。
ペルソナが価格以上の価値を感じてくれれば、セミナーセールスをすることによって
購入してくれます。
1回のセミナーに5人しか集客できなくても、そのうち3人に30万円の商品を
販売出来れば、それだけで90万円の売上です。
そんなセミナーを毎月1回やるだけで、あなたは年収1000万円を稼ぐ
売れっ子セミナー講師の仲間入りです。
先ほどお伝えした9週間で売れるセミナーを作る方法にも、
セミナーセールスに関する項目が記載されています。
ぜひ、参考になさってください。
まとめ
どうせセミナー講師として独立起業するのであれば、
売れっ子セミナー講師になりたいですよね?
セミナー講師というステイタスが高い仕事をしているのに、
年収300万円以下では説得力が出てきません。
ですが、きちんとした準備期間を用意して、正しい順番でセミナーを作っていけば、
誰でも年収1000万円を稼ぐセミナー講師になることができます。
まずは1年以内に売れっ子セミナー講師になれるよう動いていきましょう。
そして、ぜひセミナーセールスを実践してみてください。
1つでも売れれば、それだけで結構な収入になります。
セミナーだけでペルソナの問題が解決できるわけではありません。
きちんと実践してもらってこそ、問題を解決できるはずです。
であるならば、悩みを確実に解決できるような場を提供することは、
セミナー講師の務めだと思います。
それがセミナーでセールスする商品やサービスとなるのです。
ですので、決して無理やり売り込むわけではないということだけは、
覚えておいてください。
もし、セミナーセールスに関する情報を知りたいのであれば、こちらにご登録ください。
セミナーセールスの具体的な流れを説明するメール講座をお送りさせていただきます。
ぜひお役立てください。