最近は法人ではなくても個人レベルでネットショップを
簡単に開けるようになりました。
それこそ、自宅兼倉庫や自宅兼事務所にして
気軽にネットショップで起業できる時代です。
物販ですので売れる商材や物品は必ず必要ですが、逆に言えば売れるものさえ用意できれば
後の準備はこれと言って面倒ではありません。
ネットショップ関連のインフラや物流は本当に個人でもできる位整備されてきていますので
後は、どこで商材を売るかだけです。
起業当時は、あれこれ色々な所で販売していますと訳が分からなくなり
混乱する可能性がありますので一ヶ所のみで販売して、
物販に慣れてきたら二ヶ所、三ヶ所と色々な所で販売してみましょう。
商材や物品は全く同じなのに売る場所によって全然売り上げが違ってくるのに
ビックリされるはずです。
そこで今回は、ネットショップをどこで作ればいいのかをご紹介していきます。
ネットショップも順番がありまして最初は大手ショッピングモール内に作り、
次のステップで独自のネットショップを作ると良いです。
この記事の目次
先ずはAmazonで出店しよう
ネットショップで起業を目指す際に避けて通れないのがAmazonの存在です。
これからネットショップをやろうという方でAmazonを知らない人は皆無だと
思いますので説明は省きますがとにかく巨大なショッピングサイトです。
Amazon
上記の画像は、アマゾンで出店する時の説明の画面なのですがこの画像にも掲載されている
フルフィルメント by Amazon(通称FBA)が使えるのがかなり強いです。
FBAを使えば面倒な在庫管理や商品の発送はずべてやってくれます。
もちろん使用料や手数料は掛かりますがそれを差し引いても使わない手はありません。
なにしろFBAを使わない理由が見当たらないからです。
先ずはネットショップの第一歩はAmazonからです。
楽天も忘れてはいけません
Amazonでネットショップのデビューをしたら次は楽天にチャレンジしてみましょう。
楽天
上記の画像は楽天の出店のページ画像ですが、楽天のネットショップも
Amazonと並ぶくらい売り上げが期待できます。
楽天内に広告が出せるのですが(別途費用が掛かります)広告の内容や時期によって
爆発的な売り上げが期待できます。
この原稿を書いているときがちょうど楽天スーパーセールの真っ只中となっていますが
楽天スーパーセールの時はちょっとしたお祭り騒ぎになっています。
どの楽天内のネットショップもうれしい悲鳴をあげていることだと思います。
楽天にお支払いする費用や広告費を用意できる段階になったら
Amazonと平行して楽天のネットショップも行うといいでしょう。
Yahoo!ストアの魅力とは
Amazonと楽天の二ヶ所でネットショップを開業できればまずまずの売り上げが
期待できますし、それ以外の所でネットショップを開く理由が見当たりません。
ですがしいて言うならばYahoo!ストアのネットショップも開業しておきましょう。
Yahoo!
上記の画像にも掲載されているのですが、Yahoo!ストアのネットショップの最大の魅力は
基本的に初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤルティが無料ということです。
一部の手数料の負担はあるのですが基本的には無料に近い金額で
Yahoo!ストアのネットショップを開業できるのはかなり良いと思います。
まあ裏を返せば楽天に押されっぱなしのYahoo!ショッピングの
苦肉の策とも言えるのですが。
売り上げ的にはAmazonと楽天にはさすがにかないませんが、
Amazonと楽天、Yahoo!ストアと三ヶ所にネットショップを開業できれば
売り上げ的に結構な額が期待できます。
Yahoo!ストアも楽天に追いつけ追いこせと色々なイベントや企画を行っていますので
これからの行方次第ではもう少し拡大していくかもしれません。
カラメルで独自のネットショップを開業しよう
Amazonと楽天、Yahoo!ストアと三ヶ所にネットショップを開業できたら
今度は独自のネットショップを開業してみましょう。
独自のネットショップといってもカラメルの場合は色々な場所から
カラメル内のネットショップに誘導してくれます。
カラメル
カラメルはインターネット事業大手のGMOが運営していますので
色々な所で宣伝や露出してくれています。
そういう意味では全くの独自のネットショップとは言えない部分もありますが、
ネットショップのドメインは独自のドメインが使えたりもしますので
ショッピングモール内のネットショップともちょっと違います。
ショッピングモール内のネットショップではないため独自の戦略や集客も
必要になってきますし、PPCによる広告やSEO対策もしていかなければ
売り上げは上がってこないのですが、起業という観点から見た場合には
この広告やSEO対策は非常に勉強になりますのでぜひチャレンジしてみて下さい。
ここの段階で集客が上手くいけばどのジャンルにでも応用が利くはずですので。
カラメルの次に考えたいEC-CUBE
カラメルで独自のネットショップを開業したら今度は、EC-CUBEを考えてみましょう。
EC-CUBEで提供されているオープンソースのプラグインを利用して
ネットショップを開業する事ができます。
EC-CUBE
EC-CUBEでネットショップを作成する場合はそれなりのウェブサイト作成スキルが
求められますので注意が必要です。
EC-CUBEでネットショップを作成してくれる作成会社もありますので、
自社で出来ない場合は素直にお願いしてしまいましょう。
EC-CUBEは有料無料のプラグインがいくつも用意されていますので
組み合わせることによって独自のネットショップを開くことができます。
在庫管理や配送関連のプラグインを入れ込むと商品の管理がやりやすくなりますが
有料のプラグインを組み込んでいくと結構な金額になりますので気をつけましょう。
まとめ
ネットショップで起業する事は決して難しいことではありません。
一番大事なのは冒頭でも言ったとおり売れる商品さえ用意できれば
後の作業はそれほどでもないはずです。
先ずはショッピングモール内のネットショップでどれだけ販売できるのかを
見極めて次は独自のネットショップを立ち上げる方法が王道です。
売り上げとともに使えるお金も増えてくるはずですので
身の丈にあった運営を心がけましょう。
いきなりあれもこれもやり始めたら必ず失敗して後悔することになります。
あくまでも徐々に拡大していくということを忘れずに
ネットショップを運営していきましょう!