1億円を貯めたいと考えている方は多いと思います。
ただ、1億円貯めることを考えるのは自由ですが、
相当難しいのは事実。
普通にやっていたら1億円を貯めるのは不可能です。
でも、いまや年金も満足にもらえなくなっています。
いま働く世代の私たちは老後に年金をもらえるなどと考えない方がいいのは確か。
自分自身で老後に備える必要があります。
そのために、まず目標となるのが1億円を貯めることだと思います。
ただ、1億円を貯めるといっても、老後の資金としては十分ではありません。
60歳定年と仮定して、90歳まで生きるとします。
そうすると1億円÷30年=333万円。
つまり1億円貯めたとしても、1年で333万円しか使えないということになります。
1億円貯めて悠々自適の生活を送れると思ったら大間違いで、
意外と1億円貯めても足りないことが分かります。
でも、言いかたを変えれば、1億円貯めれさえすれば
老後の不安はある程度解消できます。
年間300万円使えれば、それほど生活に困るようなこともないでしょう。
1円も収入がない生活を30年続けても、自力で生きていくことが出来ます。
ですから、まずは1億円を貯めるにはどうすればいいのか?
そこを考えていきましょう。
それには3つの方法があります。
1億円貯める方法①:支出を見直す
1億円を貯めるには収入を増やす必要がありますが、
その前にやることは支出を見直すことです。
1億円貯めるために収入を増やしていっても、それど同じく支出も増えてしまっては
1円も貯めることはできません。
ですから、まずは支出を見直すことから始めましょう。
ここで大事なのは贅沢品に関することではなく、日常的に必要な支出の見直しです。
食費や水道光熱費、家賃、衣装、娯楽費、お小遣いなどなど。
生きていくために必要になる支出を見直すのです。
結局、これらの支出に無駄が多いと、どんなに稼いでもお金は貯まりません。
1億円貯まったら、1億円に見合った支出をしようとします。
これはもう人間の本能といっても良いでしょう。
ですから、まずは日常的な支出の無駄を把握すること。
ここはもっとも大切です。
そのあとに贅沢品などの支出を出して、それなりの金額になるように調整する。
まずは出ていくお金の無駄をなくすところから始めましょう。
1億円を貯める方法②:収入源を複数にする
1億円を貯めるにはサラリーマンの給料だけでは厳しいです。
もちろん生活を切り詰めれば1億円を貯めることはできるでしょう。
でも、老後を安心して暮らせるように、今を生きている訳ではありません。
いま、この瞬間を楽しんで生活できるように、あなたは日々頑張っていると思います。
ですから、将来の備えて必要以上に我慢してお金を貯めることはしないでください。
それよりも、収入源を増やすこと。
全体の収入額を増やすことを考えましょう。
収入を増やすために取り組みやすいのは副業だと思いますが、
ここは敢えて起業にチャレンジしましょう。
サラリーマンとして働きながら、何らかのビジネスに取り組んでみることをおすすめします。
いまはインターネットが普及して、お金をかけなくても起業することが出来る
素晴らしい時代です。
お店をやろうとか、人を雇うとか、そういうことをしなくても
年商数千万円レベルであれば、誰でも稼ぐことはできます。
起業して年商5000万円、年収1500万円ほど稼げたら、
そこから500万円貯金しても1000万円は残ります。
年間500万円を20年間続ければ、それで1億円を貯めることが出来ます。
1億円貯めても、収入は毎年1000万円残りますので、相当な贅沢をすることができます。
支出を増やすことはお勧めしませんが、何でも我慢して節約することなく、
1億円貯めることができます。
でも、これをサラリーマンのままでやろうと思っても不可能です。
ですから、1億円を貯めようと思っているのなら、
ぜひ起業という選択肢も持つようにしてください。
なお、サラリーマンが起業する際に参考にしてほしいビジネスを紹介している記事があります。
ぜひ、参考になさってください。
⇒ 起業したいサラリーマンが今すぐ取り組むべき、おすすめビジネス5選
1億円を貯める方法③:運用する
1億円を貯める作業をスタートすると、銀行口座のお金はどんどん増えていきます。
1億円は時間がかかるにしても、数百万円程度であれば、それほど時間はかからないはずです。
でも、このお金を1億円貯まるまで口座に寝かしておくのはもったいないです。
だからこそ運用してみてください。
運用すれば元手300万円を12年後に1億円にすることも可能です。
ここで間違えてはいけないのが、自分で運用してはいけないということ。
ここは完全にプロに任せましょう。
どう転んだって、その道のプロには敵いません。
ですから、300万円投資すると決めたら、あとはプロにお任せする。
あなたがやることは、定期的な口座のチェックだけです。
きちんと増えているかどうかだけチェックして、
あとはあなたがやるべきことをしていればいいのです。
怪しい投資系のノウハウが数多く出回っていますが、
そんな情報はプロであれば誰でも知っています。
であるならば、自分でやらずに投資のプロに任せた方が何倍も効果的ですし、効率的です。
元手は300万円でも、複利のチカラでどんどんお金が増えていくようになります。
この複利のチカラを使えば、15年程度で1億円を貯めることができます。
いかがでしたでしょうか?
1億円を貯める方法などを見ていると、ほとんどの情報に「我慢」と記載があります。
極力出費を抑えて・・・、という方法が圧倒的多数です。
でも、今を楽しむためにお金を使うことは悪いことではありません。
旅行に行くのも良いと思いますし、車を購入しても良いでしょう。
無駄な出費さえきちんと把握していれば、必要以上に我慢する必要はありません。
ですから、その分は起業するなどして収入を増やしていきましょう。
年収1000万円くらいであえば、それほど時間をかけることなく達成できるはずです。
そして、そのお金を運用する。
口座にお金を寝かしていても何の意味もありません。
元手が300万円くらいあれば、15年くらいで1億円貯めることが出来ます。
1億円を貯めるのは一筋縄ではいきません。
でも支出を管理し、収入源を増やし、一部の資金を運用する。
ここまで計画的に出来れば、1億円を貯めることなど何ら難しくはありません。
ぜひ、いまを楽しみながら老後の不安を解消したいなら。
正しい方法で1億円を貯められるように、頑張って取り組んでください。
老後の不安を解消するために、いま出来ることを着実に進めていきましょう。