【保存版】セミナー集客に失敗しないために必要な心得１１個

セミナー集客が思うようにいかない方は
多いと思います。

セミナーの告知をしたはいいものの、
全く人が集まらない・・・。

２０人入る会場で、セミナーに集客出来た人がたったの２人（苦笑）

しゃれになりませんよね。

セミナー集客なんて簡単だと、何とかなると思って
セミナー告知をされている方も多いと思います。

でもね、セミナー集客ってそんなに甘いものではないんですよ。

そもそもセミナーって、場所と日時が決められています。

本当は参加したいのに、場所と日時の関係で参加することが出来ない。

こういった方も多いのです。

セミナーの内容は凄く良いものだから、セミナー告知をしたらラクに集客できるだろう・・・。

こういう考え方がセミナー集客失敗の最大の原因です。

そもそもセミナーに参加すること自体、参加者は様々なハードルを
クリアしないといけないということ。

ここは覚えておいてください。

内容うんぬんではなく、場所と日時というどうしようもないハードルがあるということ。

セミナーに集客出来た人たちは、そのハードルを自らクリアして
参加していただいているということ。

そこは忘れないようにしてください。

では、そこを理解したうえで話を聞いてほしいのですが・・・。

セミナー集客が上手くいかない人の多くが、
これからお伝えする「セミナー集客の心得」を知りません。

セミナー集客に失敗するのは、この「セミナー集客の心得」を知らないからであって、
「セミナー集客の心得」さえ理解し、実行すればセミナー集客に悩むことはありません。

今回は、起業支援コンサルタントとして数々のセミナーを開催してきた結果分かってきた、
「セミナー集客の心得」をご紹介したいと思います。

ちなみに全部で１１個あります。

セミナー集客の心得１：セミナー告知は１か月前からやるべし

セミナー集客が失敗する人の典型的なパターンは、
セミナー告知の時間が短すぎるというものです。

どんなに短時間のセミナーであろうとも、セミナー告知は
セミナー開催日の１か月前にはスタートしましょう。

以前、ソフトウェア会社や研修会社からＳＯＳの問い合わせを受けていたのですが、
そのほとんどがセミナー開催日の１０日前くらいから告知をして、
全くセミナーに集客できていないという内容でした。

そりゃ、そうでしょう。

私だって、そんな短時間でセミナー集客なんてできませんよ。

先ほどもお伝えした通り、セミナーに参加するためには
場所と日時の問題をクリアする必要があります。

１０日前にセミナー開催の告知をもらっても、
週末の予定が埋まっていたら参加は出来ません。

自分勝手な考え方でセミナー集客をおこなうのではなく、
参加者の立場になって余裕を持ったセミナー告知期間を設けましょう。

セミナー集客の心得２：定員は５名で十分だと知るべし

セミナー集客が得意な人は１回のセミナーで
１００人、２００人、１０００人と集めてしまいます。

これって本当にすごいですよね！

私も一度だけ１００名セミナーを開催したことがありましたが、
いまは絶対に無理です（笑）

でも、セミナー集客で大事なのは参加人数ではありません。

大切なのはセミナーを開催して、
そこからどうやってビジネスにつなげていくか？です。

セミナー集客には成功したけれども、
そこからビジネスに全くつながらなかったら。

それこそセミナーを開催した意味はありません。

セミナー集客って、満席にしようとするから苦しいのです。

そうではなくて、定員５名くらいの小規模セミナーをしてください。

その５名に対して、濃いセミナーを開催する。

そして最終的には次のビジネスにつなげるようなオファーをする。

このオファーに５名中２名から３名ほど申し込んでくれたら、
あなたのセミナーは大成功ということになります。

セミナーへの参加人数が少ない方が、参加者の満足度も上がる傾向があります。

セミナー集客を難しく考えずに、まずはセミナーに５名集めること。

ここを目標にしてください。

そうすれば出来ると思えませんか？

セミナー集客の心得３：有料のセミナーにするべし

最初だからと言って無料でセミナーを開催しようと考えている方、いらっしゃいませんか？

可能な限り、無料セミナーはやめましょう。

少額でも構わないので、必ず有料セミナーにしてください。

私の経験上、無料セミナーを開催すると参加者の質が玉石混合な感じになります。

あなたのセミナー開催の目的が何なのかは分かりませんが、
基本的にはセミナーに集客して、そこからさらにオファーをする。

そこで利益をガッチリ取るのが目的だと思います。

であるならば、本気度が高い人を１人でも多く、
セミナーに集客した方がいいですよね？

無料セミナーにいくら集客できても、本気度が低い人ばかり来てしまったら、
その後のオファーに反応はしてくれません。

セミナー集客が心配でついつい無料セミナーにしてしまいがちですが、
セミナー開催の目的によっては自分で自分の首を絞めることになります。

セミナーに集客する人数は５名で大丈夫です。

どんなに安くても３０００円、出来れば１万円くらいは
参加費用としてもらえるような、そんなセミナーを企画してください。

セミナー集客の心得４：人脈を駆使するべし

セミナー集客の初期段階でやってほしいことがあります。

それは知り合いに参加や紹介の打診をすることです。

もちろんセミナー参加者のほとんどが知り合いばかりになると、
セミナー中に次のオファーをしても反応は薄いかもしれません。

でも最初の段階で１人でも、２人でも参加者がいれば、
その後の行動も加速できます。

また知り合いから紹介してもらえると、その知り合いの信用を借りて
セミナーへ集客できますので、濃いお客さんを集客することが出来ます。

常に紹介に依存するセミナー集客はお勧めできませんが、
最初のうちは紹介を中心に集客しても構わないと思います。

紹介してくれそうな人をピックアップしておきましょう。

セミナー集客の心得５：バックエンドを用意するべし

セミナーを開催するにあたって、そのセミナーだけで利益を取ることは難しいです。

セミナー会場費などもかかりますし、セミナーを準備するために使った
あなたの給料も計算しないといけません。

そもそも参加費１万円で５人集客出来たとして売上は５万円。

会場費が１５０００円かかったとして、残る利益は３５０００円です。

これだけではセミナー集客が無事に出来たとしても割に合いません。

ですから、セミナー中に新たな商品やサービスを
オファーできるように準備しておいてください。

セミナーというのは、自分の商品やサービスを
オファーするために開催するものです。

もちろんセミナー内でノウハウなどはきちんと伝えます。

でも多くの人がセミナーに参加して、ノウハウを知っただけで
満足してしまい、何にも行動できません。

それではせっかくのノウハウも宝の持ち腐れになりますし、
セミナーを開催した意味がなくなります。

結果を出してほしいからこそセミナーを開催するわけですから、
そこできちんと結果が出るように更なる商品やサービスをオファーする。

これは別に矛盾したことではなく、至極当たり前のことなのです。

そのオファーする商品やサービスのことをバックエンドと呼びます。

セミナーがフロントエンドで、セミナー中にオファーするものが
バックエンドとなります。

例えば、５人中３人が１０万円するバックエンドに申し込んでくれたとします。

その１０万円は丸々利益になりますので、
１回のセミナーから得られる利益は３３５，０００円と一気に増えます。

セミナーを１回開催しただけで、サラリーマンの月収を稼ぎ出すことが出来ます。

このセミナーをもう１回開催すれば、６７万円の収入となりますので、
セミナーとしては大成功です。

セミナー単体だけで利益を取ろうとするからセミナー集客を頑張らないと
いけないわけで、セミナーへの参加者が５名でも利益が取れるセミナーを
構築すれば、セミナー集客に躍起にならなくても問題ないのです。

セミナー集客の心得６：特典を用意するべし

セミナー集客が上手くいかないのであれば、
最後の一押しとなるセミナー参加特典を用意しましょう。

場所や日時の問題をクリアしようと決断を迷っている参加希望者に対して、
その決断を後押しするための特典を用意するのです。

特典はどんなものでも構いませんが、作成に手間を感じるようであれば、
動画か音声でいいでしょう。

それかセミナー後に無料コンサルティングをおこなっても良いと思います。

有料で提供していたコンテンツを特典にしてもいいでしょう。

様々な形が考えられますが、大事なのは参加を後押しする特典を用意することです。

セミナーテーマと連動してさえすれば、内容はどんなものでも構いません。

ぜひいろいろと案を出してみてください。

セミナー集客の心得７：常日頃から情報発信をするべし

セミナー集客をするということは、いわゆる「セールス」をすることになります。

で、いきなり関係性がない人に対して「セールス」をすると、
多かれ少なかれ抵抗感を持つ方もいらっしゃいます。

初対面の人からいきなり売り込まれたら当然いい気分はしないでしょうからね。

ですから、あなたの情報を知ってもらうために情報発信をおこなってください。

あなたはどんな人なのか？

どんなビジネスをしているのか？

どのような成果が出ているのか？

こういった情報を日々発信していくのです。

あなたの情報を受け取った人は、あなたのことを知ることが出来ますので、
セミナー告知を受けてもいきなりセールスを受けたとは感じません。

それよりも、情報を受け取り続けたことによりあなたへの興味や信頼が
生まれているので、積極的にセミナーへ参加してくれるようになります。

情報発信をおこなうためには、情報発信が出来る媒体を育てる必要があります。

最初のセミナー集客に間に合わなくても構いません。

いまからしっかり取り組んでいきましょう。

セミナー集客の心得８：アメブロを使うべし

情報発信をおこなって、セミナー集客に役立てるためには、
情報発信をおこなう媒体が必要です。

その一番手になるのが「アメブロ」です。

アメブロは商用利用禁止の媒体ではありますが、
多くの人が自分のビジネスに活用しています。

露骨にビジネステイスト満載のブログは削除される可能性もありますが、
今の感覚ですとそこまで厳しくはないと思います。

無料で使えますし、まずは気軽な気持ちでアメブロに取り組むことをおすすめします。

アメブロの魅力は何と言っても、アメブロユーザーが多いということです。

アメブロには読者登録という機能があって、読者登録数を増やしていければ、
アメブロ内でセミナーの告知をするだけで参加申し込みを得られることもあります。

まずはアメブロを１日１回更新することを目標に、
セミナー集客にプラスになるように日々の情報発信をおこなっていきましょう。

セミナー集客の心得９：フェイスブックを使うべし

セミナー集客に有効な媒体としてはフェイスブックも効果的です。

フェイスブックとアメブロは連動させることができますので、
アメブロで更新した記事をフェイスブックに表示させることが可能です。

アメブロで良い記事を更新していけば、
フェイスブックに「いいね！」も付きやすくなります。

またフェイスブック広告を使えば、あなたのセミナーに集客できる
属性の方たちに広告を表示させることができます。

設定方法などは後日お伝えしたいと思いますが、
フェイスブック広告にチャレンジしてみるのも良いと思います。

そこまで広告費はかかりませんのでお勧めです。

セミナー集客の心得１０：ユーチューブ集客に取り組むべし

セミナー集客の告知ページに、ぜひ動画を入れてみてください。

自己紹介動画で構いません。

いまならスマホでサクッと撮影、編集ができますので、
スマホで撮影した動画をユーチューブにアップします。

そしてユーチューブのタグをセミナー集客用のページに貼り付ければ完了です。

あなたのことを知らない人でも、あなたの映像を見れますので、
参加してくれる可能性も高まります。

百聞は一見にしかずと言われるように、どんなに文字媒体で情報を発信しても、
数分の動画に敵わないこともあるのです。

ユーチューブはグーグルの傘下ということもあって、検索エンジンにとても強いです。

ユーチューブに動画をアップして数分後には上位表示しているくらい強力です。

例えばアメブロのコンテンツを動画にすることで、
アメブロ、ユーチューブ、フェイスブックから情報発信ができます。

キーワードを意識したうえで動画を投稿すれば、そのキーワードで上位表示します。

アメブロも同じく上位表示しやすい媒体ですので、
そこからあなたの情報を見てくれる人が確実に増えていきます。

こういった地道な施策が、今後のセミナー集客をラクにしてくれます。

セミナー集客の心得１１：何を得られるセミナーなのかを明確にすべし

セミナー集客に苦戦することは、いままでお伝えした内容に
取り組みさえすればなくなるでしょう。

定員５名のセミナーを月２回開催して、月６０万円くらいの収入を得る。

これで年収７２０万円ですから、一般企業の部長さんクラスのお給料を
自力で稼ぐことができるようになります。

ただ、いくらセミナー集客できるようになったとしても、
まだまだ取りこぼしているお客さんもいます。

本当は定員１０名にしても問題ないのに、取りこぼしがあるから５名になっている。

そういう可能性もぜひ排除しないでください。

セミナー集客でお客さんの取りこぼしを防ぐには、
「何を得られるセミナーなのか」を明確に伝えることです。

セミナー集客用のページに、セミナーに参加することでお客さんが
得られるベネフィット（価値）を伝えてあげてください。

セミナー集客に苦戦している人の多くが、このベネフィットの記述があいまいです。

もちろん分かりやすく伝えるには練習が必要ですが、
取り組み続けることでブラッシュアップすることができます。

いままで定員５名を集客するのに２週間かかっていたのが、
１週間で集客できるようになった。

こういった目に見える成果が出始めたら、あなたが伝えたいベネフィットが
受け入れられたということになります。

そうなったら、セミナーの定員を増やすなどして、
更に利益が取れる骨太なセミナーに育てていきましょう。

いかがでしたでしょうか？

セミナー集客はいきなりやって上手くいくことはありません。

セミナー開催を決めたら、そのためにいろいろな準備が必要になります。

最初上手くいかなくても気にしないでください。

まだまだ準備不足だったということだけです。

セミナー集客を１回、２回と経験していけば、
自ずと自分のスタイルも見えてきますし、お客さんの動向も把握できます。

アメブロやフェイスブックで地道に情報発信をしてきた成果もジワジワ現れてきます。

そうなれば、セミナーを開催すればするだけ収入が増える状態になります。

ぜひ、まずは最初の５名を集められるように。

あなたなりのセミナー集客法を見つけてみてください。

• Tweet
• 
• 

• 
• 
•